わが家の教育方針 ①

LIFE

大仰なタイトルをつけてしまいましたが、今日は子供たちの教育について触れてみたいと思います。


周りから一番よく聞かれるのが、「子供も医者にしたいですか?」という質問です。

この回答は夫婦で一致しており、答えは「No」です。




夫は、親戚が医療系ですが医師家系というわけではありません。

私の父は医師なので、自分は医師という職業を身近に感じて生活してきました。

私たちが親として大切にしたいのは、まずは子供たちが好きなこと、没頭できることを見つけてもらい、本人たちの意思を尊重することです。そのためには今後習い事をさせたり、興味のあることはどんどん体験させたいと考えています。

その中でもし医師になりたいのであれば、自分たちの経験から子供に協力できることは多いと思います。



ただ進路を決める際に、自分たちの職業を押し付けることはしたくないな、と思っています。

私自身は母に結構強くプッシュされ、深く考えることなく医学部に進学していました。ありがたい環境だったとは思いますが、高校生の間に自分の好きな分野について、もっと突き詰めたかったと長く悩んだ時期がありました。

悲しいことに、親に医学部に行くことを強要されすぎて親子関係が壊れてしまった、という話もちらほら聞いたことがあります。子供の進路に対する親の過干渉は、広義のネグレクトだそうです…

(私は大学で夫に出会うことができ、今では適職だと納得し、現在の自分が置かれた環境に感謝もしています。)

自分は親や担任の先生が進路を決めるような時代だったからなのかな、と思っていましたが、同級生や同僚から、「うちの子も医学部に行かせたいな~」という話もよく聞きます。

特に何代も医業を続けているようなご家庭だと、他の職業につかせることは考えづらいようです。

周りの話を聞いていると、方針については家庭によって千差万別だと感じます。

長くなったので、次回に続きます。




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