英語学習のエピソード①

LIFE

以前の記事で、子供に英語をしっかり教えていきたいと書きました。

英語学習について、私が経験した中で印象深かったエピソードが2つあるのでお伝えしたいと思います。

まずは1つめのエピソードをお話します。

自分は日本の教育を受けてきたので、1人目を出産した後、子供に家庭で英語をどう教えていけばよいか思案していました。

海外ではどういう風に幼児に言語を教えているかを知りたくなった私は、英語圏に行ってみるしかないと考え、まだ6か月だった長男を連れてグアムに行きました。

まだパンデミック前で自由に渡航できる状況でした。


育児に慣れない中、いきなり海外に連れていくのは勇気が要りましたが、夫の休みがなかなか取れず、赤ちゃんを預けるわけにもいかず、思い切って子連れ旅に出ました。

グアムの図書館を調べると、未就学児向けのイベントが定期的に開かれているのを見つけました。到着の翌日にタクシーで図書館に向かったのですが、ドライバーさんに「観光客に図書館に行きたいと言われたのは初めてだ」と言われました(^^;

連絡せず直接伺ってしまったのですが、その時は参加人数が少なかったためか、スタッフの方が親切に迎えてくださいました。(もし行かれる方は必ず事前に問い合わせてください)

内容は、

・ まず輪になって挨拶の歌(順番に名前をいうものでした)

・ 絵本の読み聞かせ(「1,2,3」など数を学ぶ本)

・ 立って体を動かしながら歌を歌う

・ 色紙やのりを使ったクラフト

など、1時間程度のプログラムに息子と参加することができました。

参加したのは水曜でしたが、「土曜日に別のイベントもあるよ~^^」と言ってくださいました。

残念ながら帰国する日だったのでそちらに参加することは叶いませんでしたが、地域のお子さんたちと一緒に図書館プログラムを体験できたのは、親子共々貴重な経験となりました。

↓  イベントに参加していたお子さんが着ていたTシャツの柄  ↓

ドクタースース、読むのが少し大変ですが、うちの子供が大好きなので何度も読み聞かせています。おすすめです。

イベントに参加して、日本の幼稚園で行われているような内容を英語で探せばよい、ということが分かりました。いや、当たり前でしょ☺という話なのですが…

当時の私は全く子育ての経験も知識もなかったので、英語絵本の読み聞かせと英語の歌を聞かせる、という方向性が明確になったのが学びでした。



あと印象に残ったのが、図書館の大人向けのコーナーと幼児向けのコーナーが全く独立した作りになっていることでした。

私が育った地域の図書館は、大人と幼児のコーナーがつながっていて、子供たちは「図書館では静かにしなさい」という扱いでした。

グアムの図書館は幼児コーナーの本棚は青やピンクなどかわいい色使いで、子供が手の届く高さに設定されており、イラストがついたアルファベット柄のカーペットとソファが置かれていました(素敵!)。

こっそりお伝えすると、女の子と赤ちゃんを連れたママが奥のソファでのんびりと授乳までしていました。

日本もこのスタイルを取り入れてくれれば、子供がごく小さいときから本に親しめるのではないかと感じました。

(少子化により期待薄ですが)

次はエピソード②について書きます。



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